技術パトロール

協力会社、社員に対し同じ施工品質を保つために技術研修会を実施していますが、その研修の成果が正しく現場での作業に反映されているかを確認するために、工事部幹部を主体とする技術パトロールを実施しています。
これにより、作業員による工事施工のばらつきや、統一を欠いた作業を排除します。
すべての作業は現場毎の仕様に基づいて行われますが、パイプとパイプの接合方法などには、当社独自のノウハウが盛込まれています。
作業員による品質の差を最小限にすることにより、高品質な仕事を達成しています。
技術研修会

新しい配管材料や機械工具類を皆が正しく、正確に扱えるようにするために社員と「協友会」会員を集め各メーカーの講師を招いて技術研修会を開催しています。

メーカー指定の取扱い方法だけではなく、現場経験を踏まえてより実践的な使用方法を提案する場合もあります。
技術研修会は、座学の場合もありますが、頭だけではなく身体を動かすことが配管技術者の基本なので、出来るだけ自分の手で触って納得するということを基本にしています。
年齢差、経験年数による技術力のバラつきがないような技術レベルを目指しています。

資格取得支援

近年の建設現場においては、行う作業によって様々な技術資格が要求されます。これは、工事現場における役割分担が細分化され専門化しているためです。
現在は、最低でも10種類程度の基本的な資格を取得しなければ、現場で作業を行うことは出来ません。
当社では、社員と「協友会」会員に対して、資格取得を奨励し、資格取得の支援を行っています。
経験年数と技術力が当社の基準に達した者はすべて1級配管技能士の資格を取得することを目指しています。
「作業に必要な資格をすべて取得した配管技能士の集団」が現場を完璧に施工することが、安心して現場を任せていただける絶対条件だと考えています。