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漏水工事にかかる費用相場はいくら? 費用が高くなるケースも解説

コラム 2024年05月01日

漏水トラブルは、そのまま放置していては水道料金が跳ね上がるだけでなく、建材を傷めたり階下に水漏れしたりなどの二次被害も多いため、早急な対応が必要となります。

しかし、緊急で業者に修理を依頼する時に気になるのが、提示された漏水工事費用が適正な額なのかどうかでしょう。
そこで、漏水工事の費用相場や費用が高くなるケースを紹介します。

漏水工事にかかる費用相場はいくら? 費用が高くなるケースも解説

突然の漏水トラブルに見舞われたら? 業者に連絡する前にすること

天井に水漏れのシミができている、冬の寒波で水道管が破裂してしまった、水道料金が急に高くなったなど、漏水トラブルが発生した場合は、どのように対処すればよいのでしょうか?

慌てて業者に修理を依頼する前に、いくつか確認するべきことがあります。

水道メーターの確認

目視で漏水が確認できない場合、水道メーターを確認することで漏水しているかどうかが分かります。
洗面所、キッチン、トイレなど、家の中で水道を使っていないことを確認した上で、水道メーターが動いているかどうかを調べてみましょう。
水を出していないのに水道メーターが動いていれば、家の中のどこかで水が漏れていることになります。

漏水している箇所の特定

家の中で漏水しやすい場所は洗面所・キッチン・浴室などの蛇口、洗濯置き場、屋外の蛇口、トイレの4カ所です。
洗面所やキッチンでは棚の下側に水漏れのサインがないか、トイレや洗濯置き場では周囲の床が不自然に濡れていないかを確認しましょう。
漏水場所が確認できたら、該当箇所の止水栓を閉めることで水漏れを一時的に止めることができます。

漏水している箇所が特定できない場合

漏水箇所が特定できない場合や、該当箇所の止水栓を閉めても水道メーターが止まらない時は、「家全体の止水栓」を閉めることで水漏れを止められます。
ただし、家への水道水の供給も止まってしまうため生活に支障をきたします。早急に業者に連絡をして、漏水工事を依頼しましょう。

漏水工事にかかる費用相場

漏水の修理を業者に依頼する場合、最も気になるのがどのぐらいの費用がかかるのかでしょう。
漏水は突然起こり早急に対応する必要があるため、複数の業者から見積もりを取るのが難しいもの。
しかし、不当に高い工事費用を請求されないように、予め費用相場を知っておくことが大切です。

漏水工事にかかる費用の相場は2万円~5万円

漏水工事にかかる費用は、漏水をしている場所や必要な部品などで変動します。
キッチンやトイレなどの水漏れ修理は2~3万円、お風呂場では2~5万円が相場となります。

パッキンの劣化が原因となる蛇口まわりの水漏れなどの簡単な漏水修理なら、1万円前後で収まることもあります。
古くなった蛇口の交換や劣化したパイプの交換となると、蛇口やパイプなどの材料費が漏水工事費用に上乗せされます。

費用が高くなるケース

以下のようなケースでは、漏水工事の費用が高くなりがちです。

・漏水している箇所が分かりにくく漏水調査が必要になるケース
・ 壁の中や床下など、アクセスの難しい配管が破損しているケース
・冬の凍結が原因で、複数の配管が破損しているケース
・水道メーターから家に繋ぐ給水管が破損しているケース
・夜間や休日に修理を依頼するケース

このようなケースでは費用相場よりも高い漏水工事費用がかかる傾向にあります。
見積もりで提示された費用が高いなと感じたら、含まれる修理内容や使われている部品などを業者に確認してみましょう。

漏水工事の費用を抑えるコツ

蛇口から出る水がしっかり止まらなくなった、シャワーのアダプターから水が漏れてしまうなど、漏水箇所が分かりやすい場合は、古くなったパッキンや水栓カートリッジを交換するだけで修理できる可能性があります。
パッキンや水栓カートリッジはホームセンターなどでも購入できるため、DIYが得意な人なら自分で直すこともできるでしょう。

業者に依頼する場合は、止水栓で一時的に水漏れを止められるような緊急でないケースなら、3社程から見積もりを取るのがおすすめです。
複数の業者から見積もりを取ることで料金と修理内容を比較でき、適正な価格の業者を選ぶことができます。

また、普段から自宅近くで評判の良い水道修理業者を知っておくことも大切です。
いざという時に業者を探す手間が省け、早急に対応してもらえます。

まとめ

漏水トラブルは漏水の原因や漏水の箇所によって、作業の内容や必要となる資材が異なるため、修理にかかる費用にも大きな幅があります。
また、漏水トラブルは早急な対応が必要になるので、複数の業者から相見積もりを取る猶予がない場合も多いです。

予め一般的な費用相場を把握しておけば、不当に高い修理料金を請求されることを避けられます。
相場よりも高いと感じたら、作業内容や資材の価格などを確認してみましょう。

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