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CADオペレータになりたい!向いている人の特徴や必要なスキル

コラム 2024年05月02日

CADオペレーターの職種が気になっている方のなかには「CADオペレーターになりたいけど、向いていないかもしれない」と悩んでいる方も多いでしょう。

そこで今回は、CADオペレーターについてご紹介します。

CADオペレーターに向いている人や必要なスキルなどを知りたい方は、本記事を参考にしてください。

CADオペレータになりたい!向いている人の特徴や必要なスキル

CADオペレーターに向いている人の特徴

CADオペレーターに向いている人の特徴は、主に以下のとおりです。

・数学や図形に苦手意識がない人
・細かい作業が得意で几帳面な人
・集中力が高い人
・コミュニケーション能力が優れている人

それぞれについて詳しく説明します。

数学や図形に苦手意識がない人

CADオペレーターは、目の前にないものを3次元空間において図面に表します。
空間認識能力には図形や数学の知識が不可欠で、苦手意識があると設計士に指示されても求められる製品を適格に作成できません。

CADオペレーターの作成する図面は立体物を平面にする対応力と想像力が必要です。
図面の寸法を計算しながら図面化するスキルが必須のため、数学や図形が得意な方は長期的に続けられるでしょう。

細かい作業が得意で几帳面な人

CADオペレーターが携わる図面は、1mmの誤差も許されません。
パソコン業務のなかでも特に細かい作業が続く仕事のため、同じ作業が続いても苦にならない方に向いている職業です。

また、地味な作業をコツコツと重ねる仕事は、丁寧に取り組める人でないと厳しいでしょう。
図面の細かなミスにも気がつける、同じ作業が続いてもいい加減にならない几帳面さなども求められます。

集中力が高い人

長時間のパソコン作業には、集中力が必要です。
そのため、同じ場所で同じ作業を続ける集中力がない人には厳しい職種でしょう。

また、少しの誤りが大きな損害や設計ミスにつながります。
設計士などから受けた指示を見落とさずに図面をつくり上げなくてはならず、継続した集中力が試されます。

集中力の高さは、作業の効率化だけでなく、ほかの職種に迷惑をかけないためにも大切なポイントです。
以上のことから、集中力の高い人はCADオペレーターに向いているといえるでしょう。

コミュニケーション能力が優れている人

CADオペレーターは、パソコンでの作業だけではなく、多職種との関わりもあるためコミュニケーション能力も必要です。
図面は、設計士からの指示で作図をします。
設計士の意図を読みとる際には、打ち合わせを重ね、疑問点は質問をし進めていきます。
コミュニケーションをとらずに進めると、設計士の意図を汲み取れなかったりミスが発生したりするでしょう。

また、ミスをした箇所の修正に時間がかかり作業が円滑に進まないなどのトラブルを招くおそれも。
現場のスタッフと良好な関係を築ければ、よりよい図面をつくりあげられるでしょう。
「積極的なコミュニケーションをとれるか」がCADオペレーターに求められます。

CADオペレーターになりたい!求められるスキルとは

CADオペレーターになるには、図面設計をする際に最低限のスキルを備えておく必要があります。

より作業が円滑に進むなど自身にとっても企業にとってもメリットが豊富なため、スキルを身に付いているCADオペレーターは重宝されるでしょう。
CADオペレーターに求められるスキルは、主に以下のとおりです。

・最低限のパソコンスキル
・CADソフトを使いこなすスキル
・業界の専門的知識

それぞれについて詳しく説明します。

最低限のパソコンスキル

CADオペレーターはパソコンを使って作業をします。
トラブルや誤作動にもすぐに対応できなくてはならないため、基本的なパソコン操作はできると良いでしょう。

WordやExcelはもちろん、プレゼンテーションで役立つPowerpointやPhotoshopなどの操作もできると仕事の幅を広げられるのでおすすめです。
多くのデータ処理をこなすためにも、基本的なパソコンのスキルは身につけておきましょう。

CADソフトを使いこなすスキル

CADオペレーターに必須資格はありませんが、保有していると有利な資格があります。
CADオペレーターが保有していると有利な資格は、主に以下のとおりです。

・CAD利用技術者試験
・全国建設CAD検定

知名度の高い資格や建築に特化した資格の取得は、採用率が上がるでしょう。
また、条件を交渉する際も有利に活かせます。

人よりもワンランク上のCADオペレーターを目指したい方は、CADソフトを使いこなせるスキルを身につけるのがおすすめです。

業界の専門的知識

CADオペレーターに求められるのは、CADの知識だけではありません。
建設業など業界に合わせた知識も必要です。

各業界の知識は就職後に身につけられますが、最低限の情報を把握してから就職活動や転職活動を行うとやる気がある姿勢を見せられ、採用に一歩近づきます。
就職後は、働きながら各業界の知識を高めて重宝されるCADオペレーターになりましょう。

まとめ

CADオペレーターは集中力が高い人や細かな作業が得意な人が向いています。
逆に、長時間1つのことに集中するのが苦手な人や図形や計算が苦手な人には難しい職種といえるでしょう。

CADオペレーターになりたい方は、基本的なパソコンスキルやCADを使いこなすスキルを身につけるのがおすすめです。

未経験でもCADに特化した派遣会社を使えばCADオペレーターになれます。
CADオペレーターについて知りたい方は、本記事を参考にしてください。

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